10代のスポーツをされているお子様に多い損傷がオスグッド病です。あまり聞いたことはないと思いますが膝の下あたりが痛くなり骨が出っ張ることが多いです。

特徴としては運動中の痛みのみで安静時の痛みなどはなく休むと治るという事が多いです。

成長期のお子様にこういう症状が見受けられた場合はオスグッド病の可能性が高いです。

オスグッド病で無理をされると保存療法では治らなくなり外科的治療も必要となることもあります。

オスグッド病とは膝の下あたりにある筋肉の付着部が引っ張られることにより骨と筋肉が剥離してしまう状態です。

オスグッド病はジャンプ競技や屈伸運動が多いバレーボール、野球などもポジションによっては多い競技になります。

昔はうさぎ跳びなどのトレーニングが頻繁に行われていましたが現在はオスグッド病を誘発する可能性があるとのことで禁止されているようです。

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