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健康堂整骨院 大倉山本院 ブログ

2023.11.29

腱鞘炎について

日常的に指先の細かい動きや、家事で一日中動いている方に多いのが手首の腱鞘炎です。

人の関節には動きをスムーズにするために腱鞘と呼ばれる筒状の組織が存在します。

その筒のなかを筋肉の繊維(腱)が走り、スムーズに動くように作用します。

しかし、腱鞘も使う頻度が多くなると回復力が追い付かず肥厚したり炎症を起こし関節の動きを鈍くさせたりしてしまうことがあります。

放置してしまうと瘢痕化(かさぶたが分厚く積み重なり伸縮性が乏しくなる)してしまい引っ掛かり感や再発を起こしやすくなります。

また、出産後にもこの腱鞘炎は発生しやすくなりホルモンの影響からくるとも言われています。

腱鞘炎は日常生活でよく使う手首や指に起こるため休ませることが困難です。結果として使いすぎや回復しづらい環境を作り出してしまいなかなか改善しません。

当整骨院では、痛みが強い時期、痛みが引いてきた時期、痛みが落ちた時期と段階に分け施術をしていきます。

腱鞘炎は適切な対応で十分に予防可能です!

日常生活に支障を来す症状ですので、放置せずに早期からの対応をするよう心がけましょう!

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