こんにちは!健康堂整骨院大倉山本院です!
今日は体に起こる様々な症状の中から『手や腕のしびれについて』です!
常に手の痺れがある…、手の感覚があまりない…、
物を取ろうとすると痺れで力が入らない…、
腕から手にピリピリした感覚がある…、たまに首や腕に痛みがでる…などの症状でお困りの方!
腕枕や寝ている時に下にあった手が痺れたなど、すぐに治まるものは
血行が一時的にのみ悪くなっているだけなので、大きな心配はありません。
しかし、しびれの部位や状態によって考えられる疾患がそれぞれあります。
・親指から薬指までの親指側半分の手のひらだけが痺れている場合…正中神経の障害
正中神経障害で、最も考えられる疾患は手根管症候群です。
・小指と薬指の小指側半分の痺れが出ている場合…尺骨神経の障害
・親指・人差し指・中指の手の甲に痺れが出て、手首を背屈しにくかったら…橈骨神経麻痺
・手の甲・前腕・上腕が痺れている場合や両手が痺れている場合…頸椎症や頸椎椎間板ヘルニア・胸郭出口症候群など
このように部位や症状によってそれぞれ違った疾患が考えられます。
また、手のしびれの原因は症状によって様々ですが、共通しているのが姿勢不良からの頸椎圧迫や神経圧迫です。
肩甲骨や肩の可動域不全による前腕・手首などへの負荷、ストレートネック(スマホ首)」などが原因で発症してしまいます。
しびれているのは骨盤の歪みや姿勢の悪さが原因かも?
気になる方はご自身の姿勢をチェックしてみましょう!